HOME > 面接準備はこれで完璧!採用側の合否を決めるポイント

面接準備はこれで完璧!採用側の合否を決めるポイント

就職活動で採用の合否を決める約9割が面接といわれています。
履歴書と面接で採用が決まってしまうので、緊張するのはしかたないことです。
面接の本来の目的は落とすためではなく、会社にプラスになる人かを総合的に判断して合否を決めます。
面接官が見ているポイントをしっかり準備して挑みましょう。

面接準備は念入りにしましょう

面接の当日は面接官と話しをすることに集中するため、念入りに準備することをおすすめします。
面接の連絡は突然来ることがあるので、就職活動は予め履歴書や職務経歴書(職歴がある場合)を準備しておきましょう。
準備しておきたいポイントを紹介します。

たかが履歴書されど履歴書…

意外に時間がかかるのが履歴書の準備です。
落ち着いて丁寧な文字で書いた履歴書は好印象になります。

履歴書に添付する写真は必ず貼りましょう。
履歴書の写真を貼らなかった人より、貼った人の方が有利になります。

写真の撮り方は紺色のスーツを着用して晴れた日の日中に、写真館でカラー撮影してもらうことをおすすめします。
なぜなら雨の日の夕方は顔色が暗く映りやすい傾向にあるからです。

1度の撮影で数枚出来上がってきますので、次に使う時のために保管しておきましょう。

数年後に何かの事情で退職した場合、雇用保険を受給する際に証明写真が必要になります。資格取得の時の提出書類で使う顔写真にも使えます。

通常は3か月以内のカラー写真を求められますが、不自然に顔が変わらなければ残りの写真は利用できるので、就職が決まった時に捨てずに保管しておきましょう。

面接は第一印象が肝心です

大手企業の面接官は着用している洋服も見ています。
最近はあまり見かけなくなりましたが、普段着で面接に訪れる人よりリクルートスーツの方が好印象に見えます。
しかしスーツが身体に合っていなければマイナスのイメージに受け取られてしまいます。

なぜ、スーツが身体に合っていないと採用の基準のマイナスになるのでしょう。
その理由は、社風に合わないので安心して仕事を任せられないということです。

厳しいようですが、面接では第一印象が大切なのです。

髪の色も自然な黒色に染めることをおすすめします。
業界のジャンルによっては、カラーリングの色番を社員に指定しています。

茶髪にこだわる人は証明写真を撮る前に、事前に入りたい企業に勤めている人などに就業規則を聞いて面接の準備をする。

面接までの心構え

面接で成功するためには、まずその企業について詳しく知っておくことが大切です。
準備を念入りにしている人ほど、合格率は高くなります。会話も弾み、自分の熱意が伝わることにつながります。

面接の質問の実例

必ず聞かれるのが志望動機や自分の性格です。
中小企業の面接で社長の名前を聞かれて、答えられたことが合格ポイントになったケースもあります。
地域密着型の事業者は会社の住所を聞かれる場合もあります。

入りたい会社の事業内容を準備段階で知っておくと面接で話が弾みます。
面接当日はリラックスして面接に集中できるように準備しておきましょう。

社会人としてのマナー

「自宅を出てからが面接」とはよくある話しですが、面接官とどこですれ違っているかわかりません。
マイカーの場合、右折を譲ってくれたことがご縁で採用になった人もいます。

失敗例は面接官と最寄り駅が同じで、たばこのポイ捨てを見られて不採用となった人もいました。
社会人としてのマナーが良い人は、企業規則を守れる人として好まれます。

やる気と情熱の見せ方

面接官が見ているポイントはやる気があるかどうかです。
この会社に入りたい理由は「給料がいいから」「休みが多いから」「福利厚生が充実しているから」というのが本音です。

しかし面接ではやる気と情熱を伝えることが大切です。
「この会社で何がしたいのか」「どんなところに魅力を感じて応募してきたのか」をアピールしましょう。

あなたが面接官の立場であれば、明るく健康で責任感のある人と一緒に仕事をしたいと思いませんか?
面接の準備段階で、働きたい企業がどのような人を求めているのか調べておくことをおすすめします。

面接のNGポイント

面接を行う目的は筆記試験では見えない、あなたの個性を見ようとしているからです。
面接当時は基本的にあなたが記入した履歴書や職務経歴書(職歴がある場合)を参考にして話しが進みます。

あなたの良さを知ってもらうために、面接当日のNGポイントを準備して挑みましょう

遅刻の理由はどうであっても論外です

面接当日にありがちな失敗は遅刻です。
面接場所を調べると初めて行く場所でも、迷わず行けそうに思えます。
できれば予行練習を兼ねて訪れると、当日に余計な心配をしないで面接に挑めます。

面接当日は最低でも10分前には来社し、手続きを済ませておきましょう。
電車やバスに支障があり遅れる場合は、できるだけ早く企業に電話を入れて対処します。
地方の面接でありがちなのは、マイカーで面接場所を訪れる場合、駐車場がない場合もあります。

慣れた土地で安心していると思わぬハプニングがあることも想定しておきましょう。
前もって確認しておく準備が必要です。

男性の残念な椅子の座り方

面接の際、女性はスカート着用が多いので足をしっかり閉じていますが、男性は足を大きく開けて座っている人が意外に多いという声が聞かれます。

さらに男性に多いのが貧乏ゆすりです。
面接官が集中できないくらい大きく足を広げていては、あなたの良さが届きません。
貧乏ゆすりの癖がある人は、面接の準備段階で時間をかけて直しておきましょう。

他社の悪口は厳禁です

面接で他社の話しは避けて通れない話題のひとつです。
転職する場合は退職した理由を述べる時、つい前職の悪口を言ってしまいがちです。

これは「当社を退職した場合、悪口を言われそうだ」と判断されるのでマイナスになります。

志望動機を聞かれる時にセットで準備しておきたい受け答えは「あなたが希望する業界で数ある企業の中、なぜ当社に入りたいのか」です。

内定をもらいたい一心で他社の悪口を言ってしまいがちですが、ここは上手に交わしましょう。
この会社の魅力をアピールすることで乗り切ることができます。
この受け答えは面接の準備段階でまとめておきたい受け答えです。

面接で喋り過ぎに注意しましょう

自分のことを良く見せたいという気持ちはよくわかります。
面接官と話しが弾んだので合格通知を期待していたら、まさかの不合格通知が届いたという事例をよく聞きます。

不合格の理由は的確な受け答えをしていなかったことにあります。
無口過ぎるのもよくありませんが、質問に対して要領よく答えることが大切です。
就職した時の「報告・連絡・相談」は手短にしたいものです。
面接で話が長そうな人という印象はマイナスになります。

関連記事

ページトップへ