HOME > 面接を受けるときのマナー、NGマナーとは?

面接を受けるときのマナー、NGマナーとは?

面接を受けるときは、非常にマナーが大切です。
ここでは、面接を受けるときのマナー、面接を受けるときのNGマナーについてご紹介します。
就職したり、転職したりするときは、ぜひ参考にしてください。

面接を受けるときのマナーとは?

応募書類を会社から持って来るようにいわれているときは、面接を受けるときに提出する必要があります。
また、面接を受けるときは、ノートや手帳、筆記用具を使う人も多くいるでしょう。
すぐにこのようなものが使えるように、足元などに鞄は置いておきましょう。
名刺を面接する人から渡されたときは、名前をいって丁寧に受け取ります。
椅子に座るのは「どうぞ」といわれてからにして、向かって左側に名刺は置きます。
面接を受けているときに望ましい姿勢は、背筋を伸ばして、両方の膝に軽く手は乗せておくことです。

おおげさな手ぶりや身ぶりにならないように注意。

面接を受けるときのNGマナーとは?

面接する人は、評価するときに話の内容以外に面接を受けているときの態度も対象にしています。
ここでは、面接を受けるときのNGマナーについてご紹介します。

落ち着きがない

面接を受けているときでも、無意識に髪の毛をさわる、貧乏ゆすりをする、汗を拭くなどを行うと、相手に良くないイメージを与えます。
背筋を伸ばして、浅く椅子に腰掛けて、膝の上に手を置くのが正しい姿勢です。
また、手ぶりや身ぶりが大きすぎると落ち着きがないイメージを与えます。

面接する人から目をそらす

想定していなかった質問に答えられないときは、面接する人からつい目をそらしてしまいがちです。
しかし、答えるときにうつむいたままでは、面接する人は「自信がない」と考えてしまいます。
どうしても目を合わせられないときは、目に近い口元やネクタイなどを見るようにしましょう。
面接する人が何人かいるときは、話をしている人を見ましょう。

携帯電話・スマホが鳴る

面接を受けるところに着けば、携帯電話・スマホの電源を必ず切っておきましょう。
面接を受けているときに万一携帯電話・スマホが鳴ったときは、「申し訳ありません」といってすぐに電源を切ります。
なお、机の上に携帯電話・スマホを置く人がいますが、これもNGマナーです。

話す速さや声の大きさが自然でない

受け答えするときに早口になると、面接する人に話の内容がよく伝わらなくなり、「せっかち」なイメージを与えるため、評価がマイナスになります。
面接を受けるときは、いつもよりもはっきりとゆっくり話をするように注意しましょう。
また、声の大きさも大切で、抑揚をつけてハキハキと元気よく話をすると熱意が相手に伝わりやすくなるので、誠実なイメージを与えます。

ダラダラと一方的に話す

面接する人が質問をまだ言い終わらないうちに、回答する人がよくいます。
このような人は、「人の話を聞かない」というイメージを相手に与えます。
面接を受けるときは、アピールすることも必要ですが、聞き上手も大切です。
面接を受ける目的は、基本的に面接する人に自分のことをわかってもらうことです。
そのため、焦らないで面接する人の話を終わりまで聞いて、答えるときも30秒間~1分間くらいにして、テンポ良くコミュニケーションを図りましょう。

「はい」「いいえ」のみで答える

面接する人は、職務経歴書や履歴書に書かれていることをさらに詳しく聞きたいと考えているため、具体的に自信を持って答えることが大切です。
緊張すれば言葉が出にくいというようなときは、前もって用意をしておきアピールが自信を持ってできるように、体調を整えておきましょう。
また、面接を受けるときにいつかは聞かれるだろうと考えて、アピールしないまま面接が終わったということもあるため、どのようなことをアピールしたいかをはっきりしておきましょう。

初めと終わりの挨拶をしない

ビジネスマナーは挨拶が基本です。
社会人として挨拶は当然できる必要があるので、もしできないと非常にマイナスの評価にもなります。
例えば、部屋に入るときに面接する人が部屋に先に入っていれば、入るときにノックをしましょう。
「失礼します」といってからドアを開けて入り、入った後は一礼して自分の名前をいいます。
椅子に座るのは、促されてからにしましょう。
また、先に自分が部屋に入っているときは、座ったままで面接する人を迎えるのはNGです。
面接する人が部屋に入ってくるときには、立って挨拶をします。
面接が終わって部屋から出るときも、しっかりと挨拶をしましょう。
面接が終わったことをいわれたら、立ってしっかりと面接する人の目を見て「本日はありがとうございました」とお礼をいって、ドアのところで面接する人に「失礼いたします」と挨拶をしましょう。

面接が終わったときに挨拶をしない人は結構いるので、終わりまで気を抜かないようにして面接を受けさせてくれたことに対してお礼をいいましょう。

関連記事

ページトップへ