履歴書の種類、サイズとは?選び方のポイントとは?
履歴書を書くときは、いろいろな種類やサイズがあるためどれを選ぶといいか迷うのではないでしょうか。
ここでは、履歴書の種類、サイズ、選び方のポイントについてご紹介します。
履歴書の種類とは?
履歴書は種類がいろいろあります。
ここでは、履歴書の種類と特徴についてご紹介します。
- JIS規格の履歴書
- 一般用の履歴書
- 転職用の履歴書
- アルバイト・パート用の履歴書
国が決めている標準規格の履歴書です。
この履歴書の特徴は、学歴欄・職歴欄が多くあり、割合自己PR欄や特技欄が多くないことです。
そのため、社会人で転職した経験があり、アピールポイントに職歴がなる人に適しているでしょう。
多めに特技、趣味、自己PRなどの項目がなっている履歴書です。
社会人になって間がない人や新卒の人が使うことが多くあるようです。
そのため、職歴以外のことをアピールしたい人に適しているでしょう。
職務経歴書が一緒になっているタイプが多くある履歴書です。
また、退職した理由を書く欄が、この履歴書には設けられているときもあります。
何回か転職した経験があり、JIS規格の履歴書では書ききれないようなときはこの履歴書を使うのも1つの方法です。
仕事をしたい時間や曜日が書けるようになっている履歴書です。
一見すると、それほど一般用の履歴書と違わないものもありますが、自己PR欄や志望動機欄が少なめのため、正社員で応募するときは適していないでしょう。
履歴書のサイズとは?
先に履歴書の種類についてご紹介しましたが、履歴書はサイズもいろいろなものがあります。
ここでは、履歴書のサイズについてご紹介します。
履歴書のサイズとしては、A3サイズを2つに折ったA4サイズと、B4サイズを2つに折ったB5サイズがあります。
大きいのはA4サイズの履歴書の方で、メリットとしては見やすい、書きやすいということがあるため、多くの人がA4サイズのものを使っているようです。
一方、B5サイズの履歴書は、鞄などに入れるときにコンパクトであるため便利であるというメリットがあるため、B5サイズのものを好んで使う人も中にはいます。
履歴書の選び方のポイントとは?
履歴書を選ぶときは、種類をまず決めてアピールしたい項目の欄がより多くあるものを選んで、サイズを書く量によって選ぶようにしましょう。
ここでは、履歴書の選び方のポイントについてご紹介します。
目的によって履歴書は使い分ける
履歴書としては、自分に適しているものと適していないものがあるため、自分に適したものを多くの履歴書の中から選びましょう。
自分に適していないものを使うと、上手く自分をアピールできなかったり、履歴書の余白が目についたりすることもあります。
そのため、履歴書を選ぶときは、自分に適しているかということが判断するポイントになります。
例えば、アルバイトやパートの仕事を希望するときは、勤務したい時間や曜日などが書ける項目があるタイプを選びましょう。
仕事をする上での希望や条件を応募先とすり合わせしやすいため、主婦や学生が多く使っています。
一方、正社員として仕事をしたいと思っているときは、会社に自分がアピールしたいとことを書ける履歴書を選びましょう。
例えば、職歴、学歴、持っている資格、プロジェクトの実績、志望動機や自己PR、入社したい意欲などが挙げられます。
効果的に自分をアピールできる履歴書を選ぶ
自分のことを会社に十分に知ってもらえるように、履歴書のサイズや項目にも着目しましょう。
例えば、浅いキャリアのときは、自己紹介欄や自己PR欄の項目が多くある履歴書がおすすめです。
JIS規格の履歴書は、スペースを職務経歴欄に多く使っているため、これ以外のものがおすすめです。
アピールできるものが職歴でなくても、自分を志望動機・特技・趣味などでアピールできるでしょう。
また、転職した回数が多いときは、職務経歴書も一緒になった転職用の履歴書がおすすめです。
履歴書には就業したことを書いて、そこで養ったスキルや経験などについては職務経歴書に書くといいでしょう。
詳しくそれまでのスキルや経験がアピールできます。
短期間で退職したときや転職した回数が多いときは、退職した理由を書く項目がある履歴書がいいでしょう。
短期間での退職や転職した回数について、前向きなイメージを持ってくれるように考えてみましょう。
履歴書のサイズについてもいろいろなものがありますが、先にご紹介したように大きく分類するとA4サイズ、B5サイズになります。
そのため、履歴書に書く内容によって、いずれかを選ぶようにしましょう。